【はじめに】
この記事では、句会参加歴10年でプレバト!! に出演した特待生候補の【水野真紀】さんについて纏めていきます。
一般参加者時代:句会参加10年からの高得点“才能アリ”
水野真紀(みずのまき、1970年3月28日 – )は、日本の女優である。戸籍名、後藤田由紀(ごとうだゆき)。旧姓、江野脇(えのわき)。東宝芸能所属。夫は徳島県知事の後藤田正純。
東京都出身。東京大学教育学部附属中学校・高等学校を経て、東洋英和女学院短期大学卒業。聖心女子大学へ編入後、聖心女子大学現代教養学部教育学科卒業。幼稚園教諭一種免許と保育士資格をもつ。
1987年、第2回『東宝シンデレラ』コンテストで審査員特別賞を受賞。1990年、NHK朝の連続テレビ小説『凛凛と』で芸能界デビュー。短大在学中の1989年、映画『冬物語』でヒロインを演じた。翌1990年に短大を卒業、1992年に『朝の連続ドラマ・パパっ子ちゃん』(読売テレビ)のヒロインを務めた。
2004年3月、大学時代からの友人であった後藤田と結婚。翌2005年4月、愛育病院にて長男を出産。2023年6月、保育園運営などを手掛けるJPホールディングスの社外取締役に就任。
水野真紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
水野真紀さんは、昭和から芸能界で活躍をし、30代になると同じく若くして活躍(国会議員となった)後藤田正純 氏と結婚し、国会議員の妻としても活動。国会議員の妻、母親、女優など少なくとも三足のわらじとも言える活躍を続けていることは広く知られていました。
2023年になると、夫が国会議員から徳島県知事に転身し、更に自身も企業の社外取締役に就任するなど多方面で活躍……を見せる過程の中、2023年7月6日に放送された「プレバト!!」の俳句査定に初出演を果たすのです。その際に語られたのが、
■句会参加歴10年!水野真紀が本領発揮
(引用元)MBS コラム「もう一度楽しむプレバト」
出演CMのキャッチコピー「きれいなおねえさんは、好きですか。」が大ブームを巻き起こしてから約30年。今回同時挑戦した「手形足形アート」では残念ながら才能ナシ査定だったが、月1回ペースで10年間ほど句会に通っていたこともあるという俳句で存在感を発揮!
https://www.mbs.jp/mbs-column/p-battle/archive/2023/07/11/024561.shtml
網掛けをしたこの事実でした。月1回ペースで「プレバト!!」俳句査定に出演できるのは特待生でも珍しいことを考えると、それを10年間続けてきたということは、“永世名人” 級の実績を既に備えた状態で番組に出演してきたのではないか!? ということです。
俳句の実績がある名人として「立川志らく」さんなどがいましたが、それでも初回は凡人査定。しかし他者に揉まれる経験を積める「句会」に月1で10年というのは、一般人を含めても50代女性の経験値としては十分すぎるほど。 俳句未経験の参加者を相手にしては、格の違いともいえる状況となり、初挑戦にして「72点という高得点での1位」を決めたのです。その時の俳句がこちらでした(↓)
1位72点『冷やし中華明日も朝練あるってよ』
唯一気になる点としては中八になる「あした」という読み。夏井先生と同様、私も「あす」と読んで、五七五の定型にしたくなりましたが、『冷やし中華』という兼題に対する取り合わせの距離感は抜群。納得の高得点デビューでした。
「あした/すもあされんあるってよ」というリズムの良い韻の踏み方も、『桐島、部活やめるってよ』のような口語の持つ魅力も、夏井先生の仰るとおり。まさに10年戦士の“手練の1句”でした。
To Be Continued…
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