注目【能登群発地震(珠洲市)】

地震情報

「緊急地震速報(警報)」の誤差について(能登群発地震 編)

【はじめに】この記事では、「緊急地震速報(警報)」の予測と実際の観測の値との誤差について纏めていきます。今回は現在進行系で活動が続いている「能登群発地震」を取り上げます。予測と実際の最大震度の誤差について発生日時震央Mj予測最大実際震度21...
地震情報

日本各地の“半島”で起きた大きめな地震をまとめてみた(2023年版)

【はじめに】この記事では、日本各地の半島(の近く)で起きた地震について纏めていきます。ただ、半島の範囲や地震について広げると収拾がつかなくなりそうなので、気象庁震度データベースの画像引用を行って、以下の条件に基づく地震を中心に纏めていきたく...
地震情報

M7以上の緊急地震速報について列挙してみた

【はじめに】この記事では、「予測マグニチュードの最大値」もしくは「実測マグニチュード」がM7以上(大地震)となった事例の緊急地震速報について振り返っていきます。緊急地震速報は誤差が含まれることは以前から伝えられていますが、それでもマグニチュ...
地震情報

緊急地震速報(警報)で「震度7程度」などと予測された事例をまとめてみた

【はじめに】この記事では、緊急地震速報(警報)で「震度7程度」などと予測された過去事例を纏めていきます。2016年の熊本地震や2018年の北海道胆振東部地震のように実際震度7を観測した事例で、しっかりと警報が出されていた一方で、大規模な誤報...
地震情報

震央が内陸で「M6.5以上&100km未満」の日本の地震をまとめてみた

【はじめに】この記事ではタイトルのとおり、震央が内陸で「M6.5以上&100km未満」の日本の地震をまとめていきます。出典(基準)は基本的に気象庁の「震度データベース検索」です。掲載基準を単純化するため、基本的に「震度データベース検索」の『...
地震情報

気象官署で観測された“階級2”以上の長周期地震動についてまとめてみた

【はじめに】近年あらためて注目されている「長周期地震動」。2013年に「気象庁長周期地震動階級」という新たな基準が設けられて約10年が経過しました。今回は、気象官署(かつての測候所や現在の気象台など)で「階級2」以上の長周期地震動が観測され...
地震情報

2022年の「主な地震」をまとめてみた【平年値との比較などを通じて未来への教訓を】

【はじめに】この記事では、2022年に起きた「主な地震」について、国内外のデータを通じて未来への教訓を探っていきたいと思います。私が集計した「地震の『平年値』(1991~2020年)」と比較をすると、2022年の地震活動が平年並みだったのか...
地震情報

昔の「気象庁震度階級」を現代に復活させたら?(Rx被害階級と計測震度)

【はじめに】この記事では、体感で震度をはかっていた頃のかつて(1995年度)の「気象庁震度階級」について改めて学び、現代(令和の時代)に活かせる部分があるのではないかと考えていきます。今の震度は物理量(加速度)をはかる意味では精度が高まって...
地震情報

局所的に強い揺れ(周辺より2階級以上)を観測した地震をまとめてみた

【はじめに】この記事では、局地的に強い揺れを観測した地点があり、その周辺では震度が2階級小さいといった『局地的に強い揺れ』を観測した事例を震度別に纏めていきます。小難しく書いてしまいましたが、例えば「最大震度6弱」なのに「(1個下の)震度5...
地震情報

群発地震がしばらく続いた後に強い地震が来た事例

【はじめに】この記事では、タイトルにあるとおり「群発地震がしばらく(数ヶ月から数年規模)続いた後に、強い地震が来た事例」を幾つかまとめていきたいと思います。『天災は忘れた頃にやってくる』ではないですが、今回の「石川県能登地方(珠洲市で震度6...
旧震度

旧震度「輪島」(輪島市鳳至町)

【はじめに】この記事では、気象官署「輪島(輪島市鳳至町:輪島特別地域気象観測所)」で観測された過去の強烈な揺れをまとめていきます。気象官署「輪島」についてまずは、石川県輪島市内の「震度観測点」の一覧表をご覧ください。今回取り上げるのは、19...
地震情報

「最大震度6強」だった地震をまとめてみた

【はじめに】この記事では、「最大震度6強だった地震」についてまとめていきます。「最大震度6強」の地震について現行の気象庁震度階級は「0から7」の10段階で表され、「震度6強」は上から2番目に当たります。1996年に改訂されて、従来の「震度6...