中田敦彦のYouTube大学 ~渋沢栄一&紙幣史 編~

【はじめに】
どうも中田Rxです。早速参りましょう、エクストリームYouTube大学 ~渋沢栄一 編~~~!

というわけで今日は、中田敦彦のYouTube大学で「渋沢栄一」氏について取り上げられた回の動画や書籍リンクを纏めつつ、実践ポイントをおさらいしていきたいと思います。

(2019/06)エクストリーム偉人伝 ~渋沢栄一編~

最初に「渋沢栄一」さんに中田さんがYouTube大学内で触れたのは、2019年6月18日に公開された「エクストリーム偉人伝・渋沢栄一編」だったかと思います。

時節はちょうど「令和」に改元された翌月であり、「2024年(令和6年)からの新一万円札」の肖像に「渋沢栄一」さんが選ばれた(と発表された)直後でした。動画冒頭で仰っていますが当時はまだ、

渋沢栄一? 新しい一万円札の肖像画のこの人、どんな人だっけ?
なんか歴史の授業で名前を見かけたことあるような無いような……。

正直こんな感じだったと思います。(私も日本史の授業で名前を聞いたことがある程度でした。)

(2019/06/18)中田敦彦のYouTube大学 > 【渋沢栄一①】新1万円札の顔!近代日本経済の父の数奇な人生【偉人伝】

チャンネルを本格始動させて2ヶ月というタイミングだった当時、「世界→日本史」授業動画が跳ね、『しくじり先生』などで培ったノウハウを活かして、世界の実業家の偉人伝を次々とアップしていた当時に「日本人の中田偉人伝」として取り上げられたのが、この渋沢栄一さんでした。

中田敦彦のYouTube大学 > アップロード済み動画一覧(古い順)でサムネイル部分を一部抽出し加工

出で立ちも板書も2020年代の現在とは全く異なる構成ですが、トークの面白さと興味の持たせ方は今と変わっていません。却って、大河ドラマ『青天を衝け』をご覧になった後の皆さんでしたら、より一層楽しめるのではないかと思います。

そして、後半の動画の最後の方では、『これまでお札の肖像画に選ばれなかった理由』についても触れられていますが、すっかりお馴染みになったエピソード:『髭が無くて、昔のお札のクオリティでは、偽札を作りやすかったから』だと説明されています。(リンクからどうぞ↓)

中田敦彦のYouTube大学 > 【渋沢栄一②】日本に資本主義をもたらした男がなぜ今までお札の顔にならなかった?【偉人伝】

(2019/11)「日本紙幣史②」

その半年後にアップされた「紙幣の日本史」の動画を紹介しておきましょう。

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新紙幣の発表によって、お札の肖像画に選ばれる人物が再注目された令和元年(2019年)。様々な発見があった『紙幣の日本史』の授業の後半は、渋沢栄一さんらが選ばれるに至る道筋を紹介しています。

(2019/11/22)中田敦彦のYouTube大学 > 【日本紙幣史②】お札の肖像に隠された日本政府の思惑とは?

ざっくりとしたトレンドを書きますと、

皇族・天皇家をたすけた英雄 ―(敗戦)→ 政治家 → 文化人・経済人+女性枠

といった感じで、1984年(夏目漱石・新渡戸稲造・福沢諭吉)からの20年周期での新デザインに、満を持して【渋沢栄一】さんが選ばれたことを『歴史』として捉えることが出来ます。

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しかし、この動画の最後の先見の明には(当時もですが、今あらためて見ても)驚きます。

1951年の高橋是清の五十円札は僅か数年で50円玉に取って代わられた。肖像画になってもたった数年でお役御免となるケースもある。ひょっとしたら今度の新紙幣も、電子マネーの普及といった社会環境の変化の影響を受けのかも知れない。

以上は内容を要約したものですが、これをコロナ禍の約3ヶ月前で、これほど非接触型の電子マネーが早く流通するとは想定しきれなかった頃のことです。

一旦ここで内容を切りたいと思いますが、また後日、渋沢栄一さんの代表著作にして、「中田敦彦史上No.1書籍」として紹介された『論語と算盤』についても、いずれ取り上げたいと思います。

(2019/10/25)中田敦彦のYouTube大学 > 【論語と算盤①】中田敦彦史上No.1書籍!渋沢栄一の名著

(↑)今回は動画紹介のみとします。続きの記事をお楽しみに!

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