【はじめに】
この記事では、私の「Rxヒット指標」に基づき歌手/アーティストのヒット曲を振り返っていきます。今回取り上げるのは「絢香」さんです。
絢香(あやか、1987年12月18日 – )は、日本の女性シンガーソングライター。大阪府守口市出身、所属事務所・レーベルはエイベックスエンタテインメント株式会社エージェントユニット内・A stAtion。
かつては研音(所属事務所)・ワーナーミュージック・ジャパン(レコード会社)に所属していた。夫は俳優の水嶋ヒロ。血液型はO型。身長157cm。
絢香
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Rxヒット指標にみる「絢香」さんの人気曲
まず、私(Rx)のヒット指標にみる「絢香」さんの代表曲をみていきましょう。(↓)
枚 | 発売 | 累計pt | ① CD | ② DL | ③ 再生 | ④ カバー | 曲名 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 06/02/01 | 110 | 20 | 60 | 20 | 10 | I believe |
4 | 06/09/27 | 260 | 20 | 140 | 60 | 40 | 三日月 |
C1 | 07/02/28 | 160 | 40 | 90 | 20 | 10 | WINDING ROAD/絢香×コブクロ |
5 | 07/07/04 | 60 | 10 | 50 | Jewelry day | ||
8 | 08/05/14 | 60 | 50 | 10 | おかえり | ||
C2 | 08/09/24 | 55 | 20 | 35 | あなたと/絢香×コブクロ | ||
13 | 14/06/18 | 90 | 10 | 40 | 30 | 10 | にじいろ |
3位:110万pt(2006年)『I believe』
「I believe」は、絢香の1枚目のシングル。2006年2月1日にワーナーミュージック・ジャパンから発売された。
I believe (絢香の曲)
- 2006年2月6日付のオリコンチャートで、初登場3位にランクイン。これは女性シンガーソングライターのデビュー作としては史上タイのトップ3入り(ちなみにJ-POP系の女性歌手のデビュー作が3位で初登場するのは中島美嘉の「STARS」(2001年11月7日)以来の記録となった)。
- 1月15日の配信開始から42日で着うたダウンロード件数が100万DLを突破。これは女性歌手のデビュー曲では最短記録である。
- 親友のフィギュアスケーター安藤美姫の2006-2007シーズンのエキシビションの使用曲。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1位:260万pt(2006年)『三日月』
「三日月」は、日本の歌手、絢香の4枚目のシングル。2006年9月27日にワーナーミュージック・ジャパンから発売された。
2006年12月30日の『第48回日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞。自身初となるオリコン週間チャート初登場1位を獲得した。2006年デビューの日本のアーティストでオリコン週間チャート1位を獲得するのは、KAT-TUN、Kaoru Amaneに続く3組目。また2007年度のオリコンカラオケチャートでも1位を獲得した。
三日月 (絢香の曲)
- 第48回日本レコード大賞 最優秀新人賞
- プラチナ(CD、日本レコード協会)
- ミリオン(着うた)
- 2ミリオン(シングルトラック、日本レコード協会)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2位:160万pt(2007年)『WINDING ROAD』/絢香×コブクロ
『WINDING ROAD』(ワインディング ロード)は、絢香×コブクロの1枚目のシングル。2007年2月28日にワーナーミュージック・ジャパンから発売。
オリコン週間ランキングでは初登場2位を記録した。シングルの初動売上で絢香、コブクロ共に初めて10万枚を超えた。半年後も週間オリコンチャートで100位前後を記録した。フル配信(着うたフル+PC配信)で100万DLを突破する大ヒットとなった。2007年の『第58回NHK紅白歌合戦』でもこの曲が披露されたが、事前の予告はなされなかった。
WINDING ROAD (絢香×コブクロの曲)
- プラチナ(CD、日本レコード協会)
- 2ミリオン(着うた、日本レコード協会)
- トリプル・プラチナ(着うたフル、日本レコード協会)
- プラチナ(PC配信、日本レコード協会)
- ミリオン(シングルトラック、日本レコード協会)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「NHKのど自慢」の禁止アーティスト『絢香』
そして「NHKのど自慢」において、『絢香』さんは『禁止アーティスト』の代表格ともいえる存在かと思います。平成の後半に絢香×コブクロの『WINDING ROAD』が合格を乱発したことがあり、その他の楽曲も含めて頻出だったため『禁止アーティスト』という扱いになりました。
もちろん以下のように、合格率が高い楽曲も幾つかあります。隠れた名曲で挑むのも一つの作戦です。
しかし、著名な楽曲を含め、いわゆる『禁止歌手』≠『禁止曲』だという事実もありまして、絢香さんの楽曲が全て合格率が高いかというとそうではありません。代表的なのが、『にじいろ』や『三日月』でして、これらは歌唱頻度が高いわりに合格率は平均と大差ありません。
但し、前述の『WINDING ROAD』は代表格ですが、他にも『おかえり』や『手をつなごう』、『みんな空の下』などは合格率が5割前後でここ数年推移していますから、非常に注目すべきでしょう。
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