「NHKのど自慢」で特別賞が2組だった最近の例を振り返ってみた(2017~23年)

【はじめに】
この記事では、「NHKのど自慢」で“特別賞が2組”だったという比較的レアなケースを振り返って行きたく思います。なお、私の手元のデータは2016年度以降で、それ以前にも同様の事例があったかと思われますが、記事を書くほどのデータを持ち合わせてないので、視聴歴の長い方にお問い合わせ下さい。

それでも、レアケースであるため、『史上初』みたいに誤解されることも多い“特別賞2組”のケースを後世に残しておきたく思います。万が一、“特別賞2組”を事前に当てられたらカッコいいですしねww というわけで、早速、過去数年の事例(手元集計)を振り返っていきます。

2020年代前半

2023/06/04:上牧町(6・7組目/20組)

令和になって初めての事例となったのが、2023年6月4日、奈良県上牧町大会でした。その直前には、奈良県など紀伊半島でも台風2号と前線による大雨が降り、開催も若干危ぶまれるかと思われたものの無事20組が集結し、ご高齢のお2方が特別賞を受賞されました。

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結果的には5組目までで3組が合格した後に、6・7番目でゲスト枠が2組続くというパターンに。6番目に登場した95歳の男性の方は、福田こうへいさんの『男川』を堂々と歌いきり、続いて7番目に登場した91歳の女性の方は、車椅子でにこやかに登場するも、イントロが流れると表情が変わって本気モードとなり、こちらも『あばれ玄海』を大きな声で歌い上げました。

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回全体としてそこまでレベルが高かった訳ではなかったようにも感じましたが、序盤で3組合格が出ていたこともあって、90代のお2人の歌唱は鐘3つ(合格)には届きませんでしたが、初の20組回を担当することとなった二宮アナウンサーがラスト2分の段階で発表した「特別賞」が、上に書いたお2人。すなわち、90代の男女お2人の歌唱それぞれに特別賞が送られたのです。

2010年代後半

2019/03/10:気仙沼市(11・13組目/25組)

平成最後の「チャンピオン大会」が行われた翌週に開催されたのは、2019年3月10日、宮城県気仙沼市大会。東日本大震災から8年の節目の大会は、拡大版の25組ながら、合格は4組(なおかつ2組が▲:鐘1つ)という厳しい回。

そうした中で、11組目の『タッタ』/ゆず と、13組目の『味噌汁の詩』/千昌夫 が特別賞を分け合う結果となりました。

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『タッタ』を歌ったのは、当時・中学1年生だった男子生徒5人組。今や高校生とかでしょうか? カラフルなハチマキをした体操着姿でタンバリンなどを片手に『ゆず』を5人で歌うというスタイルが、非常に斬新だったのを覚えています。

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13組目の漁師のおじさんも、直後の『Glee』を歌った上京予定の女の子に派手さでは劣ったのかも知れませんが、歌唱力はこの回の前半組の中では良かった方だったと思うので、報われた感があったのかも知れません。気仙沼で開催する意図を思った時に、こういった方が特別賞に選ばれるのも納得です。

2018/06/17:篠山市(1・10組目/20組)

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翌年(令和初日の2019年5月1日)に「丹波篠山市」と改称する旧・篠山市時代に開催された本回は、『異例続き』の歴史的な回となりました。個人的ハイライトは、102歳で合格するという驚異的な結果を掻っ攫った2組目の方だったと思います。

この記事は、特別賞2組にフォーカスするものなので本題に戻りますが、この回は癖の強いお2組という結果となりました。

トップバッターとして登場した当時12歳の女の子は、前期に放送された朝ドラ『わろてんか』の主題歌だった松たか子さんの『明日はどこから』を、ツーステップを刻みながら歌唱し鐘2つ。そして、10組目の吉幾三さんの『俺ら東京さ行ぐだ』を歌って、(ある意味納得の?)鐘1つとなっていました。

2017/07/09:南九州市(4・10組目/20組)

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2017年7月9日の回は、漢字1文字の演歌を歌った2組に特別賞が与えられました。

1組目は、セーラー服のグレーのリボンが眩しい孫娘さんと消防隊員のおじいさまが2人で歌った『孫』。そして2組目は、白髪の老夫婦が歌った『山』/北島三郎さんが受賞しました。

それ以前の“特別賞2組の事例”

それ以前にも幾つか事例があって、例えば、

  • 2016/03/13
  • 2015/12/06
  • 2015/08/30
  • 2013/03/10
  • 2011/08/07

などは、「特別賞+2組」と検索するだけでも確認できますから、やはり年に1回程度は“特別賞2組” という事例があったことは分かります。きっと過去のデータをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

ちなみに、日本語版ウィキペディアで「NHKのど自慢」を引くと、

ゲスト歌手が選出理由を発表する。特別賞は原則として合格者以外の1組を選出するが、稀に2組を選出することもある。なお、2014年8月17日の秋田県男鹿市の回では特別賞に選ばれた男性は合格の鐘がなっていた。

NHKのど自慢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とあるように、特別賞が「不合格者から出る」と決まっている訳でもないようですし、今後も想定していないような事態が起こるかも知れません。“特別賞3組”などというのも、無いとは言い切れないかも知れませんね。今後の楽しみ方の一つとして“特別賞複数組”にも注目していただけたらと思います。

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