Rxヒット指標 ~「雨宮天」カバー・アルバム編~『COVERS -Sora Amamiya favorite songs-』

【はじめに】
この記事では、声優アーティストである「雨宮天(あまみや・そら)」さんが昭和歌謡他をカバーしたアルバム『COVERS -Sora Amamiya favorite songs-』シリーズを、私独自のヒット指標(以下、「Rxヒット指標」)で集計して振り返っていきたいと思います。

なお、私(Rx)のヒット指標については下の記事にまとめていますので、詳しく知りたい方はどうぞ。

(2021年・第1作)『COVERS』

このアルバム『COVERS』シリーズの出来上がった経緯について、ウィキペディアにこんな記載がありましたので引用します。

自身が好む歌謡曲について

歌謡曲好きを公言しており、特に「飾りじゃないのよ涙は」や「北ウイング」など中森明菜の楽曲を好んでいる。声優としてデビューする前は週1でカラオケに行っていたと明かしており、久保田早紀の「異邦人」や小林明子の「恋におちて -Fall in love-」などを演歌やアニソンを交えつつ歌うことが多かったことを明かしている。

「ひたすら自分の好きな曲を好きなように歌って布教をしていく会」というコンセプトのもと、二年おきにカバーライブベント『雨宮天 音楽で彩るリサイタル』を開催している。また、2021年10月6日には自身が好む歌謡曲の中から収録曲を厳選した初のカバーアルバム「COVERS -Sora Amamiya favorite songs-」をリリースした。

雨宮天
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アルバムタイトルの正式名称が「COVERS -Sora Amamiya favorite songs-」であるところからも明らかなように、まさに雨宮天(Sora Amamiya)が好きな曲たち(favorite songs)をカバーするという大きなコンセプトが根底にあるのです。

雨宮天の昭和歌謡カバーソングアルバム『COVERS』を紹介したい!|Rxのnote
 https://note.com/yequalrx/n/n3b4c5e169f1b

詳細については、第1作発売月に書いた私のnote(↑)に譲るとして、ここからは、Rxヒット指標でのデータを中心に見ていきます。

1位:355万pt(1979年)6曲目『異邦人』

異邦人 -シルクロードのテーマ-」(いほうじん -シルクロードのテーマ-)は、久保田早紀(現・久米小百合)の楽曲。1979年10月1日に発売されたデビューシングルの表題曲で、カップリングは「夢飛行」。

三洋電機カラーテレビ「くっきりタテ7」のコマーシャルソングとしても起用された。後に同社の太陽光発電システム、ソーラーアークのCMにも再使用されている。

・2021年
 ・雨宮天がアルバム『COVERS -Sora Amamiya favorite songs-』の中でカバー。

異邦人 -シルクロードのテーマ-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

3位:200万pt(1983年)9曲目『SWEET MEMORIES』

発売当初からファンの間では名曲と評価が高かったが、サントリーCANビールCMソングになったことで評判となり(後述)、急遽両A面として同年10月に再発売するに至った。元々B面であったにも関わらず非常に人気の高い曲となり、聖子自身も好きな曲として挙げる事が多く、コンサートやディナーショーのセットリストに組まれる事の多い一曲である。また、カバーの定番として数多くのアーティストがカバーを行っている。

  • 幾田りら(2021年、アルバム『風街に連れてって!』収録)
  • 浅香唯(2021年、トベタ・バジュンのソロアルバム『すばらしい新世界 〜RELAX WORLD〜』収録)
  • 雨宮天(2021年、カバーアルバム『COVERS -Sora Amamiya favorite songs-』収録)
ガラスの林檎/SWEET MEMORIES
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2位:205万pt(1985年)『恋におちて -Fall in love-』

恋におちて -Fall in love-」(こいにおちて フォール・イン・ラヴ)は小林明子のデビューシングルファンハウス1985年8月31日に発売。

・表題曲は、1985年8月30日から放送されたTBSテレビドラマ金曜日の妻たちへIII・恋におちて』主題歌に起用された。

雨宮天 – 『COVERS -Sora Amamiya favorite songs-』(2021年)でカバー。

恋におちて -Fall in love-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

(2023年・第2作)『COVERS Ⅱ』

前作から約2年。ラジオなどの媒体でその思いや魅力を伝え続けてきた歌謡曲愛が結実し、前作の好評も相俟って『COVERS Ⅱ』が制作・発表されました。収録曲は以下のとおりです。

2位:185万pt(1975年)『卒業写真』

卒業写真」(そつぎょうしゃしん)は、荒井由実の楽曲。元はハイ・ファイ・セットへの提供曲で、ハイ・ファイ・セットのデビュー・シングルとして1975年2月5日にファーストアルバム卒業写真』と同時発売された。荒井由実のセルフカバーが同1975年6月20日発売のアルバム『COBALT HOUR』に収録された。作詞作曲は荒井由実。卒業ソングとして広く知られる

曲調はバラード調。現在では卒業ソングの定番曲の一つとなっているが、歌詞の内容は卒業後のことを歌っている。

卒業写真 (荒井由実の曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1位:330万pt(1972年)『喝采』

喝采」(かっさい)は、ちあきなおみの楽曲で、13枚目のシングルである。1972年9月10日に発売された。発売元は日本コロムビア

概要
亡くなってしまった恋人を思いつつステージで歌っているという設定の曲である。

1970年8月に発売された5枚目のシングル「X+Y=LOVE」以来、通算3作目のオリコントップ10入りを果たした。発売から翌年にかけてオリコン集計で通算80万枚を売り上げた。日本コロムビア調べでは累計130万枚。

ちあきは本楽曲で『第14回日本レコード大賞』(1972年)の大賞を受賞した。発売されてから3ヶ月でのレコード大賞受賞は史上最短記録である。

喝采 (曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

3位:175万pt(1982年)『ラヴ・イズ・オーヴァー』

ラヴ・イズ・オーヴァー」(LOVE IS OVER)は、台湾出身の歌手、欧陽菲菲シングルである。日本における欧陽菲菲の代表曲の一つ。

その後「ラヴ・イズ」はオリコンチャート1位を獲得するなどヒットに繋がったが、1980年代紅白歌合戦には呼ばれなかった模様で披露されることはなかった。しかしその後1991年末の『第42回NHK紅白歌合戦』で、欧陽自身18年ぶり3度目となる紅白出演時にようやく同曲が歌唱披露された。

ラヴ・イズ・オーヴァー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コメント

タイトルとURLをコピーしました