【はじめに】
この記事では、令和の時代、日本語版ウィキペディアの(一覧)記事でもって整理して、近世・近代の歴史書『大日本史』のようなものを構成してみたらどうなるかを考えてみる私案です。『大日本史』という偉大な作を拝借するのもおこがましいため、『小日本史』と暫定的にタイトルに入れておきます。
少なくとも、クイズ実施分類法「日本史」(№200~229)の参考程度にはなろうかと思いますので、興味のある方は色々と読み返してみて下さい。
本紀
『大日本史』の本紀は神武天皇より始まるが、本書では記紀神話を中心とした『日本の神話』を本紀に組み込む。
伝統にのっとり、古代(神話の時代・上古)から現代に至るまで、本紀の軸は『天皇』とする。各天皇の事績については、各記事に譲る。
列伝
皇族
紀伝体の伝統に準じて、列伝は「后妃伝」を筆頭とする。なお、下記リンクの一覧は各天皇につき1名程度を列挙するものであり、「妃」や「皇子」、「皇女」は『大日本史』および各リンクが詳しい。
臣下
臣下については、まず『人物一覧』を時代ごとに列挙する。『大日本史』でカテゴライズされている、「孝子」、「義烈」、「列女」、「隠逸」、「方技」、「叛臣」、「逆臣」などを内包するものとして捉えていただくこととし、本記事ではウィキペディアに一覧がないため立項しない。
- 飛鳥時代以前の人物一覧
- 奈良時代の人物一覧
- 平安時代の人物一覧
- 鎌倉時代の人物一覧
- 日本の南北朝時代の人物一覧
- 室町時代の人物一覧
- 戦国時代の人物一覧
- 安土桃山時代の人物一覧
- 江戸時代の人物一覧
- 幕末の人物一覧
- 明治の人物一覧
- 宮家一覧
上記は時代ごとの人物を網羅する様に単独記事のある人物を列挙しているため、人数は相当数に及ぶ。
そこでここからは、少し立場ごとにまとめていく。
文学・詩歌人
『大日本史』では、文学と歌人を列挙しているが、『大日本史』が対象とした時代の跡の中近世だけを見ても様々な文化・芸能が発展している。ここでは、敢えて人物ではなく『作品』に焦点を当てることで、作者不明の作品なども含めて裾野を広く取り上げることとしたい。
諸蕃(諸外国)
「諸蕃」という単語をそのまま現代に当て嵌めるのは無理があると思うので、『日本の国際関係』という記事を貼っておく。まずは、日本と諸外国(地域などを含む)の関係性を中心にピックアップする。
さらに、『大日本史』なども見た上で『Template:日本の民族』のリンクのみを貼る。但し、『諸蕃』の定義付けと同様に、範囲や境界を設けることが目的ではないことを予め明言しておく。
志
神祇
本紀に移したものを含め、まず日本神話の神々を列挙する。
次に、神宮・神社・寺などの一覧を続ける。
姓氏名
官制・機関
国郡・風土記
国郡の章に関しては、『大日本史』以前の近現代の発掘調査を前段に掲載する。
その上で、行政区域などを時代に沿って列挙していく。
以下、「食貨」、「礼楽」、「兵」、「刑法」、「陰陽」、「仏事」および「表」は未起稿
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