【はじめに】
この記事では、2000年にJRAが行った「20世紀の名馬大投票(20世紀の名馬100)」をカテゴリー別にランキングにしてみた。21世紀の競馬も20年以上経った今振り返るからこその発見を期待して、当時の投票結果を色々とイジっていきたいと思います。
ウィキペディアで振り返る「20世紀の名馬大投票」
まずは、『Dream Horses 2000』というキャンペーンについて、ウィキペディアで振り返ります。
「Dream Horses 2000」(ドリームホース2000)とは、日本中央競馬会(JRA)が2000年に実施したキャンペーンの名称である。
概要
2000年という節目の年にあたりJRAが企画した文化的イベント。20世紀の競馬を21世紀に伝えていこうと、1年間にわたりキャンペーンを展開した。第1弾として競馬ファンによる「20世紀の名馬大投票」を実施し、投票結果の上位100頭を「20世紀の名馬100」として発表した。
Dream Horses 2000
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
そしてそのアンケートの概要は以下のとおりと纏められています。同じくウィキペディアの引用です。
20世紀の名馬大投票
投票期間
・2000年4月8日〜7月31日投票方法
JRAの各競馬場やウインズなどの施設のほか、日本全国各地の「街かど応援団」(公募と選考により選ばれた、飲食店など)に備え付けられた投票用紙、または官製はがきによる投票。インターネットによる投票は最初から設けなかった。投票頭数
1度の投票で1人3頭まで選出可能。ただし、同一人物による同一馬への複数投票は不可。投票対象馬
20世紀に中央競馬および地方競馬のレースで走ったことがあるすべての日本の競走馬。性別、種別(サラブレッド、アングロアラブ、ばん馬など)、所属、現役・引退、産地は問わない。ただし、外国馬(日本国外の調教師の管理馬:例ホーリックス、トリプティクなど)は対象外とされた。投票結果
2000年9月3日発表。投票人数は210,940名、投票総数は548,845票だった。以下に「20世紀の名馬100」として発表された上位100頭を列記する。投票期間中に現役だった競走馬は太字で示す。
Dream Horses 2000
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この後の時代ならば、ネット投票などが主流になるでしょうし、何より今(2022年)ならば、ウマ娘のファンによる投票によって大きく結果が左右されていたのではないかとは思います。
オフィシャルな上位10頭は当然1990年代に偏り
いわゆるオフィシャルな総合Top10は以下のとおりです。投票が2000年に行われたことに鑑みれば当然なのですが、「20世紀の」と銘打っている割に、半数が1990年代に偏っている印象です。
位 | 票数 | 馬名 | 生没 | 状況 |
---|---|---|---|---|
1 | 37,798 | ナリタブライアン | 1991-1998 | 直前に死亡 |
2 | 31,061 | スペシャルウィーク | 1995-2018 | 引退直後 |
3 | 27,866 | オグリキャップ | 1985-2010 | 種牡馬 |
4 | 25,110 | サイレンススズカ | 1994-1998 | 直前に死亡 |
5 | 24,782 | トウカイテイオー | 1988-2013 | 種牡馬30位前後 |
6 | 22,521 | シンボリルドルフ | 1981-2011 | 種牡馬20位前後 |
7 | 17,159 | シンザン | 1961-1996 | 大往生の末死亡 |
8 | 15,302 | ハイセイコー | 1970-2000 | 投票期間中死亡 |
9 | 14,182 | エアグルーヴ | 1993-2013 | 前々年で引退 |
10 | 13,667 | エルコンドルパサー | 1995-2002 | 前年に引退 |
2022年の感覚でいえば、「オルフェーヴル」や「アーモンドアイ」らが昭和の名馬を抑えて上位にランクインしてくる様なものでしょうか。こういった投票では致し方ない部分がある反面、やはり総合で纏めてしまうと、不利なジャンルの順位に違和感が生じてしまうところは宿命とも言えるものでしょう。
むしろ「ウマ娘」の作中で登場するような馬たちがリアルな投票結果として上位に来ていた時代の息吹を感じ取れる結果だという風な捉え方はできるかも知れません。
1,000頭以上をカテゴリー別にランキング付けしたら?
ただ、実際には、投票結果の全体像は982位(同率多数なため投票があった馬は1000頭を超える)まで明らかにされています。こういった投票では『どうせ~~~が上位に来るから俺は◯◯◯のカテゴリーから3票を投じるぜ!』といったマイノリティが必ず居て、そこに着目すると面白い結果が得られる事が世の常です。
この記事では、カテゴリー別に色々と分類してみて、面白い結果が出てくることを期待していきたいと思います。オールドファンの方も改めてこの投票を振り返って頂き、或いは新たな発見があれば幸いですので、早速みていきましょう。
生年年代別ランキングを作ってみた
時代による偏りがあるのであれば、時代別にランキングを作ればその時代ごとの強豪が浮かび上がるのではないか? と考え、ここからは生年世代別にランキングを作っていきたいと思います。厳密にいえば、現役年次で分けた方が体感に合うのかも知れませんが、集計対象が煩雑になりそうなので、ここはいわゆる「生年」を基準にしていきたいと思います。
1990年代生まれTop10
- (01位)ナリタブライアン
- (02位)スペシャルウィーク
- (04位)サイレンススズカ
- (09位)エアグルーヴ
- (10位)エルコンドルパサー
- (13位)グラスワンダー
- (15位)マヤノトップガン
- (16位)タイキシャトル
- (19位)メジロドーベル
- (20位)ビワハヤヒデ
1996年から4年連続で「JRA賞」に輝いていたという時代もあるのでしょう。このランキングTop10に【メジロドーベル】が入ってくるというのも非常に時代を感じます。
(参考)投票期間中の現役馬
2000年前半の段階で、以下の馬たちは現役という括りに(ウィキペディアでは)なっています。ただ、注意が必要なのは、【テイエムオペラオー】は2000年の『世紀末覇王』の称号を戴く前ですし、【ステイゴールド】も翌年に海外で2勝する前(目黒記念で重賞初制覇の直後)です。
- (13位)グラスワンダー
- (27位)テイエムオペラオー
- (30位)セイウンスカイ
- (34位)ステイゴールド
- (40位)アドマイヤベガ
- (42位)メジロブライト
- (43位)ナリタトップロード
- (50位)シルクジャスティス
- (54位)メイセイオペラ
- (60位)キョウエイマーチ
また、恐れずに言えば、【シルクジャスティス】や【キョウエイマーチ】らは、2000年の投票結果としてはTop100に入っていますが、時代が10年、20年と違えば、Top100に入る程の評価を得ているとは言いづらいかも知れません。
特に、全体の94位に【マサラッキ】が入ったことに関して言えば、当時から95位のニホンピロウイナーや97位のセントライトより上だという結果に苦言が呈されていたことを思い起こします。
1980年代生まれのTop10
- (03位)オグリキャップ
- (05位)トウカイテイオー
- (06位)シンボリルドルフ
- (11位)ライスシャワー
- (12位)メジロマックイーン
- (17位)ミホノブルボン
- (18位)ミスターシービー
- (24位)タマモクロス
- (37位)メジロパーマー
- (46位)スーパークリーク
1980年代と括りましたが、【シンボリルドルフ】や【ミスターシービー】は80年代前半のグレード制導入の時期の馬は少なく、大半が平成に入ってから活躍した馬が名を連ねています。
1970年代生まれのTop10
- (08位)ハイセイコー
- (14位)テンポイント
- (22位)トウショウボーイ
- (26位)グリーングラス
- (29位)タケホープ
- (32位)マルゼンスキー
- (36位)カブラヤオー
- (57位)エリモジョージ
- (62位)カツラノハイセイコ
- (64位)テスコガビー
個人的には「ウマ娘」に関連して2点注目ポイントを挙げたいと思います。
1点目は、恐らく【マルゼンスキー】は、現代に投票したら32位より上に行く可能性があるんじゃないかと思っています。その強さが令和に蘇っている節があると感じるからです。
そして2点目は、「ウマ娘」で再現して欲しいドラマ・ライバル関係が詰まっている点です。上の表だけでみても、「ハイセイコーvsタケホープ」、「TTG(トウショウボーイvsテンポイントvsグリーングラス)」、「カブラヤオー と テスコガビー」などは、条件が揃えばそれだけで『アニメ1クール』が作れるぐらいの伝説が詰まっていると思います。
1960年代生まれのTop10
- (07位)シンザン
- (33位)スピードシンボリ
- (39位)タケシバオー
- (41位)トウメイ
- (56位)タニノムーティエ
- (63位)ヒカルイマイ
- (69位)キーストン
- (80位)タニノチカラ
- (83位)アカネテンリュウ
- (92位)カブトシロー
【シンザン】のTop10入りは納得ですが、『20世紀の大投票』としてみると7位は評価が低すぎる! と憤るオールドファンが居たことは事実でしょう。上の表を見ると、【アカネテンリュウ】が少し高いとか、【キーストン】が少し低く感じるといった多少の違和感を覚える部分はありますが、それでも凡その推移律は維持できていると思います。
1950年代生まれのTop10
- (082位)コダマ
- (151位)ハクチカラ
- (189位)シーザー
- (194位)ダイナナホウシユウ
- (202位)メイヂヒカリ
- (232位)ホマレーヒロ
- (242位)リユウフオーレル
- (244位)セイユウ
- (250位)スターロツチ
- (279位)ミスオンワード
1950年代以前もちゃんと100位以下のランキングまで広げれば「Top10」を作れるのですが、当時をしてリアルタイムで知っている方が減ってきていたのでしょう、Top100入りは【コダマ】1頭です。
ウィキペディアに記事のない「ホマレーヒロ」や、アングロアラブ馬の「セイユウ」もランクインしていますが、実績面では周囲にやや劣る印象【シーザー】が同時代の3位に入るあたりをみても、個性的な存在というのは時代を超えうるのだなと興味深くなりました。
1940年代生まれのTop10
- (044位)トキノミノル
- (084位)クリフジ
- (271位)トサミドリ
- (319位)レダ
- (332位)クインナルビー
- (332位)ミハルオー
- (354位)トヨウメ
- (360位)スウヰイスー
- (371位)トキツカゼ
- (374位)クリノハナ
1940年代生まれで括ると、戦前・戦後で時代は違うものの、【トキノミノル】と【クリフジ】が総合Top100にランクインしています。いかに突出した名馬だったかが窺えます。
JRA顕彰馬に名を連ねている【トサミドリ】や【トキツカゼ】もここに名を連ねているほか、牝馬が強かった時代ということもあってか、約半数が牝馬であるのも特徴かも知れません。
1930年代生まれのTop10
- (097位)セントライト
- (205位)クモハタ
- (209位)カブトヤマ
- (231位)ハツピーマイト
- (257位)ヒサトモ
- (259位)テツモン
- (293位)トクマサ
- (306位)スゲヌマ
- (325位)ヒキゾメ→ハセパーク
- (332位)フレーモア
全体でギリギリTop100に入ることができた【セントライト】。98位のネーハイシーザーと同レベルなことに古参ファンは当時から憤っていましたが、それでも全国から657票が投じられたことは誇るべきことだったのだなと感じます。ひょっとすると現代ならTop100圏外になってしまいそうですし。
また、【クモハタ】、【カブトヤマ】という2頭は、当時「重賞名」に名が使われていたことで時代を超えて語り継がれていた存在だったことが窺えます。そしてその下に関していえば、八大競走の初代勝ち馬や戦前のダービー馬が名を連ねていますが、果たしてこれらの馬の「戦績」をしっかりと知った上での投票だったかは若干疑念が残ります。
1920年代生まれのTop1
- (118位)ワカタカ
そして、1929年生まれの【ワカタカ】(初代ダービー馬)が最古級の馬として票を集めています。ただこれより昔にも日本競馬は存在し、『20世紀の』と冠するからには、明治・大正時代の名馬にもスポットライトが当たっていたら嬉しかったな、と今なお感じますね(^^;
カテゴリー/ジャンル別ランキング作ってみた
ここからは、カテゴリー/ジャンル別にランキングを作ってみようと試みたいと思います。こういったランキング企画ではやや『ニッチ』な括りで抽出しなおしてみると新たな発見があるものですからね。
早速いきましょう! 皆さんも思い思いのランキングを作って楽しんでみてください~
牝馬限定
- (09位)エアグルーヴ
- (19位)メジロドーベル
- (21位)ヒシアマゾン
- (25位)ホクトベガ
- (35位)ノースフライト
- (38位)ベガ
- (41位)トウメイ
- (53位)メジロラモーヌ
- (58位)ダンスパートナー
- (59位)ファビラスラフイン
Top100に17頭ランクインしているという「牝馬」のうち、上位10頭がこちらです。ただ、上で見てきたとおり1990年代に偏りが一部見られることを加味して、年代別に以下のランキングも作っときます。
- 1930年代(257位)ヒサトモ
- 1940年代(084位)クリフジ
- 1950年代(250位)スターロツチ
- 1960年代(041位)トウメイ
- 1970年代(064位)テスコガビー
- 1980年代(053位)メジロラモーヌ
- 1990年代(009位)エアグルーヴ
年代ごとに区切ると、その時代ごとに偉業を成し遂げてきた名牝・女傑たちが並びます。個人的には、こちらの方が「20世紀の」と冠するに相応しいメンツではないかと思ってしまいますね(^^;
地方競馬
ここからは「交流元年」や「メイセイオペラ」のフェブラリーS優勝の偉業が果たされた20世紀終盤のトレンドを踏まえ、「地方競馬」に限定した表を作ろうと思います。なお、引退時は【ツインターボ】が上山競馬(山形県)に移籍していたので参考までに触れておきます。
- (003位)笠松・オグリキャップ
- (008位)大井・ハイセイコー
- (048位)大井・イナリワン
- (054位)岩手・メイセイオペラ
- (061位)浦和・トロットサンダー
- (091位)上山・ツインターボ
- (107位)南関・アブクマポーロ
- (119位)笠松・オグリローマン
- (151位)笠松・ライデンリーダー
- (161位)岩手・トウケイニセイ
- (190位)川崎・ロジータ
- (227位)大井・ヒカルタカイ
- (271位)船橋・ロツキータイガー
- (273位)笠松&岩手・ミスターボーイ
漏れもあろうかと思いますが、ご了承ください。中央で活躍した上が上位を締めていますが、その下には地方競馬が元気だった頃に象徴的な馬がいます。
この下には例えば、341位に29連勝中の途中だった足利(栃木)の星・ドージマファイター、351位に益田(島根)の怪物・ニホンカイユーノス。
そして変わったところでは468位に『首都高ステークス』で話題になった大井のスーパーオトメ、479位にも大井のホスピタリテイ、499位に宇都宮(栃木)の怪物・ブライアンズロマンなどが名を連ねています。
このうち幾つかが既に閉鎖されていることを鑑みると、サラ系地方競馬の時代をあと10年耐えていればと思って感慨に耽ってしまいます。しかし、今ある地方競馬で盛り上げていく他に道はないでしょう。
障害馬
400位まででかなりの著名馬が名を連ねています。唯一Top200以内に入ったのが、障害初にして唯一の顕彰馬である【グランドマーチス】。そてに続く形で平成年間のポレール、ゴッドスピード、ゴーカイらが名を連ねています。
その下には昭和中期の【フジノオー】、後期の【バローネターフ】が意地を見せる形となっています。「中山グランドジャンプ」が創設され、ジャンプグレードが導入されるも、平成後半は冷遇された感じがあった障害競走。それが、アップトゥデイトからオジュウチョウサンに繋がっていったのですね。
アングロアラブ馬
漏れがあるかも知れませんが、目立ったところをピックアップしました。やはり1位はレース名にもなっており、サラブレッド相手に5勝をあげた【セイユウ】。
これについで、シゲルホームランやアキヒロホマレ、ムーンリットガールなど中央競馬で活躍した馬たちが並んでいるほか、イナリトウザイ、タマツバキ、ローゼンホーマなどの昭和の名馬も見られます。
【まとめ】21世紀にやったらランクインしてきそうな名馬たち
最後に、2000年春競馬までで止まっているこの「Dream Horses 2000」が21世紀に開催された時に、ランクインしてきそうな名馬たち(しかも上位)を何頭か思い起こしていきたいと思います。
アンケート後に評価をあげてそうな旧・現役馬たち
2000年春競馬の段階での投票だったため、当時の現役馬は全ての実績が評価されていません。2000年秋以降の成績を踏まえると、評価が上がっていそうな馬を何頭かピックアップしました。
2000 | 馬名 | 2000秋以降 |
---|---|---|
27位 | テイエムオペラオー | 年内無敗など、G1・4勝 |
34位 | ステイゴールド | ドバイSC、香港ヴァーズ |
214位 | エアシャカール | 菊花賞優勝で準三冠馬 |
547位 | トゥザヴィクトリー | ドバイWC2着、エリ女優勝 |
589位 | メイショウドトウ | 秋はG1・2着3回→宝塚記念 |
895位 | アグネスデジタル | 芝・ダートでG1・6勝 |
2015年の「未来に語り継ぎたい名馬『優駿』特別企画でBEST100」では、上2頭は順位をあげていますし、3桁の馬たちも評価を上げてくるのではないかと思います。
JRA顕彰馬に輝いた名馬たち
そしてもちろん「JRA顕彰馬」に輝いた馬たちは、上位に入ってくることは間違いないでしょう。
偉業を達成した名馬たち
他にも偉業を達成する馬が毎年のように誕生しています。思いつく限り列挙していきましょうか。
馬名 | 生没年 |
---|---|
デュランダル | 1999-2013 |
シンボリクリスエス | 1999-2020 |
ゼンノロブロイ | 2000-2022 |
キングカメハメハ | 2001-2019 |
コスモバルク | 2001- |
ハーツクライ | 2001- |
ダイワスカーレット | 2004- |
ブエナビスタ | 2006- |
ヴィクトワールピサ | 2007- |
ゴールドシップ | 2009- |
ジャスタウェイ | 2009- |
ホッコータルマエ | 2009- |
オジュウチョウサン | 2011- |
モーリス | 2011- |
ディアドラ | 2014- |
リスグラシュー | 2014- |
アーモンドアイ | 2015- |
マルシュロレーヌ | 2016- |
クロノジェネシス | 2016- |
ラヴズオンリーユー | 2016- |
ソダシ | 2018- |
ここらへんは実績面・人気面などから、十分「Top100」の可能性がある馬だと思います。そして、今は「ウマ娘」が競馬ファンを拡大させていますが、どこでどの馬が人気やファンを集めるか分かりませんから、予想外の馬がランクインしてきそうな気もします。
こうした歴史の一部としてあるアンケート企画について、過去のものを振り返ってみるのも結構面白いものですよ? 皆さん、今あらためて「Dream Horses 2000」を振り返って、21世紀の競馬にも思いを馳せてみては如何でしょうか?
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