ウィキペディア小旅行「北海道北見市」(+北見競馬場)

【はじめに】
皆さん「Wikipediaで小旅行」へようこそ、ツアーコンダクターのRxです。今回の目的地は、北海道の「北見市」です。素敵な旅をお過ごし下さい。

北見市(きたみし)は、北海道東部に位置する市。オホーツク総合振興局の中核都市。オホーツク海沿岸から石北峠まで東西約110キロメートル (km) に広がっており、北方領土内を除く国内の地方公共団体では4番目、北海道内では1番の広さを誇る。

北見市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』( 以下省略 )
面積1,427.41km2
総人口113,743人(住民基本台帳人口、2022年4月30日)

概要

現在の市域は2006年(平成18年)の合併で旧北見市が端野町・常呂町・留辺蘂町と新設合併し成立したものである。旧北見市は商工業サービス業、端野町は農業、常呂町は漁業・農業、留辺蘂町は林業温泉を中心に発展した。

玉ねぎの生産量・出荷量、白花豆の生産量が日本一となっており、ホタテ漁が盛んで「ホタテ養殖発祥の地」にもなっている。また、ピアソン記念館ワッカ原生花園常呂遺跡を含む「オホーツク沿岸の古代遺跡群」は「北海道遺産」に、「北見のハッカとハーブ」は環境省による「かおり風景100選」に選定されている。留辺蘂のつつじ山に自生しているエゾムラサキツツジは日本随一となるツツジの名所で「北海道指定天然記念物」になっている。

スポーツ合宿の誘致に積極的に取り組んでおり、夏はラグビー陸上競技野球、冬はスキーなどで北見を訪れている。また、旧常呂町カーリングの町として知られ、カーリング専用施設(アドヴィックス常呂カーリングホール)があり、住民らによるカーリングチームとリーグ戦もあり、多くのカーリングの五輪日本代表選手も輩出している。2018年平昌オリンピックで日本のカーリング史上初のメダルを獲得したロコ・ソラーレ(LS北見)も常呂を拠点としている。

また、人口に対する焼き肉店の割合が2018年時点で道内最多である。

市名の由来

「北見国」の命名経緯については「北見国」を参照

「北見」の名称は旧北見市が1942年(昭和17年)に市制施行するにあたり、旧称の「野付牛(のつけうし)」から改称された。この名称は北見国の中央に位置し、商工業の中心をなしているために命名されたとされている。

教育

国立:北見工業大学

北見工業大学英語: Kitami Institute of Technology)は、北海道北見市公園町165番地に本部を置く日本国立大学である。1966年に設置された。大学の略称北見工大

日本の国立大学としては最北に位置し、寒冷地の産業を支える人材を育成してきた。「寒冷地工学」を標榜し、寒冷地の環境に適した技術研究や、北海道の特にオホーツク海側の産業に関連する研究が盛んに行われている。

北見工業大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

文化・名物

出身・関連著名人

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(廃止)北見競馬場

北見競馬場(きたみけいばじょう)は、かつて北海道北見市にあった地方競馬競馬場

北見競馬場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

旧北見競馬場は現在の東陵公園周辺にあった。1948年には開催初年度となる道営競馬(現・ホッカイドウ競馬)を北見で開催した記録があり、平地競走用周回コースも確保され、1957年までは平地競走も行っていた。その後1974年7月に現在地へ移転した北見競馬場は当初よりばんえい競馬専用となっており、4市開催時で唯一、平地競走を併催できない競馬場だった。

  • 1975~1981、1999~2001年:ばんえい大賞典
  • 1978・1982・1986年:農林水産大臣賞典(現・ばんえい記念
  • 1979~2006年:北見記念
  • 1982~2006年:ばんえい菊花賞
  • 1993~1998年:銀河賞

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