Rxヒットアーティスト列伝「長渕剛」

【はじめに】
この記事では、私の「Rxヒット指標」に基づき歌手/アーティストのヒット曲を振り返っていきます。今回取り上げるのは、「長渕剛」さんです。

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長渕 剛(ながぶち つよし、本名:同じ、1956年〈昭和31年〉9月7日 – )は、日本のシンガーソングライター、俳優。デビュー時、一度だけ「ながぶち ごう」という読みが当てられたこともあった。血液型はA型。 Office REN(オフィス・レン)所属。

長渕剛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Rxヒット指標にみる「長渕剛」さんのミリオン相当6曲

まず、私(Rx)のヒット指標にみる「長渕剛」さんの代表曲をみていきましょう。こちらです(↓)

Sg発表日累計ptレコード
/CD
再生
回数
カバー曲名
80/06/051201001010順子
1988/02/05160 804040乾杯
2188/10/261601005010とんぼ
2591/10/2512011010しゃぼん玉
2692/10/28110 7040巡恋歌’92
2793/09/221401003010RUN
再生回数は、デビュー期に合わせて「÷30(万)」。

集計方法や企画の主旨については、下の記事に纏めてありますので初見の方はぜひご覧下さい(↓)。

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1位タイ:160万pt(1980・88年)『乾杯』

乾杯」(かんぱい)は、日本ミュージシャンである長渕剛の楽曲。

3枚目のオリジナル・アルバム乾杯』(1980年)に収録された表題曲であり、作詞、作曲およびプロデュースは長渕、編曲は青木望が担当している。長渕が結婚する友人のために製作した曲であり、ピアノをメインとしたフォークバラードである。リリース当時より、ライブでの定番曲として演奏されていた。

乾杯 (長渕剛の曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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後にセルフカバーアルバム『NEVER CHANGE』(1988年)製作の際に再レコーディングされ、先行シングル「乾杯-NEW RECORDING VERSION-」としてリリースされた。このシングルはオリコンチャートでは最高位1位を獲得、売り上げは77.4万枚を記録した。

また第30回日本レコード大賞で金賞を受賞した他、著作物の使用料の分配額上位3曲で決まるJASRAC賞を1989年から1992年にかけて4年連続で受賞している。これは現在の方針になった1988年以降、歴代最多記録である。90年代以降は小学校の音楽の教科書にも載り、長渕剛の代表曲となった。

( 同上 )
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音楽
この楽曲は、地元の友人が結婚すると聞いた長渕が、友人への祝福のために書いた、人生の大きな節目に置かれた人間に対する応援歌である。歌詞の内容から結婚披露宴卒業式などで歌われることが多い。

( 同上 )

この様に上にかかれているとおり、「NHKのど自慢」でも歌唱頻度は高い印象です。昭和中盤~後半に生まれた方を家族に持つ出場者が、家族の門出や祝福に歌うパターンが極めて多いです。

1位タイ:160万pt(1988年)『とんぼ』

とんぼ」は、日本シンガーソングライターである長渕剛の20枚目のシングル曲。

1988年10月26日東芝EMIのエキスプレスレーベルからリリースされた。作詞・作曲は長渕、編曲は瀬尾一三および長渕が担当している。「乾杯」と共に長渕の代表曲の一つである。

東京に憧れて上京した者の挫折と苦悩を描いた曲であり、アコースティック・ギターをメインとしたミドルテンポのフォークロックナンバーとなっている。長渕主演のTBS系テレビドラマ『とんぼ』(1988年)の主題歌として使用され、オリコンチャートでは5週連続1位を獲得、売り上げ枚数は103.5万枚を記録しミリオンセラーとなった。同ドラマにおいて長渕は初めてヤクザ役を担当し、最終回では視聴率21.8%を記録した。

とんぼ (長渕剛の曲)
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チャート成績
オリコンチャートでは最高位1位、登場回数31回となり、売り上げ枚数は103.5万枚とミリオンセラーになり、細川たかしの「矢切の渡し」(1983年)以来5年ぶりのシングルのミリオンセラーとなった。

( 同上 )

昭和から平成にかけて売上がミリオンセラーとなり、平成時代には「清原和博」選手の入場曲としても長く歌われることとなりました。1988年にシングルが大ヒットした2曲が、わがヒット指標では同率で1位となっています。

3位:140万pt(1993年)『RUN』

RUN」(ラン)は、日本シンガーソングライターである長渕剛の26枚目のシングル

アルバム『Captain of the Ship』(1993年)からの先行シングルであり、オリコンチャートでは最高位1位を獲得、売り上げ枚数は99万枚を記録した。

長渕主演のTBS系テレビドラマ『RUN』(1993年)の主題歌として使用された。

RUN (長渕剛の曲)
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平成に入って、「しゃぼん玉」→「巡恋歌」→「RUN」と大ヒットを連発した長渕剛さん。YouTubeでの再生回数の関係で、この『RUN』が平成年間最大のヒットという集計結果となっています。

4位以下のミリオン相当:順子、巡恋歌 ほか

CD売上ではミリオンに達さない楽曲たちもRxヒット指標では「ミリオン相当」となっています。具体的にみていきますと、

  • 120万pt(1980年)『順子』
    元々はアルバム『逆流』(1979年)に収録されていた曲であるが、長渕は叙情派フォークと混同されたくないためにシングルでのリリースは検討していなかった。
    しかし、全国各地の有線ランキングにおいて1位を獲得し、シングル化を要望するリクエストが殺到したためライブツアー終了後にリリースする事となった。
    オリコンチャートでは8週連続で1位を獲得しミリオンセラーとなった。
  • 120万pt(1991年)『しゃぼん玉』
    オリコンチャートでは1位を獲得し、「とんぼ」(1988年)以来、通算2作目のシングルミリオンセラーを達成した。オリコンによる集計では累計110.8万枚を売り上げ、長渕がリリースしたシングルの中では最大のヒット作となっている。
  • 110万pt(1992年)『巡恋歌’92』
    当時、テレビドラマCMなどのタイアップによるヒット曲が横行していた事に対し、曲の力だけでどれだけ売上を上げられるかにこだわり、ラジオの放送以外全くのノン・タイアップでヒットした。
    オリジナル版はオリコンチャート100位圏外であったが、「巡恋歌’92」では最高位1位を獲得、登場回数は16回、売り上げ枚数は67.5万枚となった。
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