【はじめに】
この記事では、私の「Rxヒット指標」に基づき歌手/アーティストのヒット曲を振り返っていきます。今回取り上げるのは、「LiSA」さんです。
LiSA(リサ、1987年〈昭和62年〉6月24日 – )は、日本の女性歌手。岐阜県関市出身。現所属レーベルはSACRA MUSIC、オリジナルブランドは「YAEVA MUSiC」、事務所はソニー・ミュージックアーティスツ。血液型はB型[9]。本名(出生名):織部 里沙(おりべ りさ)。夫は声優・歌手の鈴木達央。
2019年4月に先行フル配信された「紅蓮華」が、女性ソロアーティスト楽曲として初めて30万ダウンロードを突破。2020年7月には100万ダウンロードを超え、自身初となるミリオンを獲得した。また、オリコンチャートのシングル部門では平成最後と令和最初のウィークリー1位を獲得している。2020年1月22日に声優の鈴木達央と結婚を発表。
LiSA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Rxヒット指標にみる「LiSA」さんの代表曲
多くの楽曲を取り上げたいという個人的な思いから、20万pt以上(手元集計)で表を作りました。
平成から令和にかけ一大ムーブメントを巻き起こした『鬼滅の刃』の2曲がダブルミリオン相当です。『紅蓮華』と『炎』、現時点では僅かに『炎』が上回っていますが、かなりの僅差となっています。
2位:220万pt(2019年)『紅蓮華』
- 表題曲の「紅蓮華」は、テレビアニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマとなっている。同作の社会現象的な大ヒットにより、現時点で、LiSAにとって最大のヒット曲となっている。
- 本作発売の1年前、初のベストアルバム『LiSA BEST -Day-』・『LiSA BEST -Way-』の制作が決まった時に30代になってどうやって生きていこうか迷っていてメンタルがズタボロだった所に、女優の天海祐希から届いたメッセージに感動し、紅蓮華の歌詞の冒頭部分は、彼女からかけられた言葉が大きく影響していることを明かした。
- 2019年12月31日放送の『第70回NHK紅白歌合戦』で歌唱した。その際にバックでは『鬼滅の刃』の映像が使用された。
- 2021年・2022年 JASRAC賞 金賞 – JASRAC賞の2年連続金賞受賞は『命くれない』『世界に一つだけの花』『ヘビーローテーション』に次いで史上4曲目。
平成から令和にかけて「LiSA」を紅白歌手に押し上げた1曲。アニソンシンガーとしての地位を確立したとオタクから思われていた20代。30歳を過ぎて出会ったこの曲が、「アニソン」という枠さえも飛び越える存在感に至らしめる結果となったことは記憶に新しいところでしょう。
Rxヒット指標的に弱かったのが、YouTubeなどの「再生回数」指標です。THE FIRST TAKEの動画が1億回を突破し、約2分のYouTube EDIT ver.の短尺なPVも1億回近い再生回数を記録しています。ただ後述の『炎』と違いフルPVの動画公開がなかったことや『紅蓮華』シングルCDリリースの発売がやや遅れたことなどが細かく影響したものと見られます。
1位:240万pt(2020年)『炎』
「炎」(ほむら)は、LiSAの楽曲である。映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌。同映画作品の歴史的大ヒットもあり、社会現象を引き起こした。
本作は2020年10月14日にSACRA MUSIC(ソニー・ミュージックレーベルズ)から自身の5枚目のオリジナルアルバム『LEO-NiNE』と同時に17枚目のCDシングルとして発売された。また、CDシングルリリースに先立ち、同年10月12日に表題曲のみの単曲がフルサイズで先行配信された。第62回日本レコード大賞大賞受賞曲となっている。
炎 (LiSAの曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この楽曲の偉大さは、ゴリゴリの「アニメソング」である事を世間に認知されながら、『日本レコード大賞』を受賞したことでしょう。そして、決して予想外ではなく寧ろ「年度を代表する本命曲」として受賞したことに大きな意義があったと今振り返ります。
YouTubeの公式PVが気づけば2.5億回再生を突破しています。これは本当に「令和1桁時代」を代表する高得点の楽曲として、令和時代に青春を迎えるZ世代以下にとって印象深い楽曲となるでしょう。
その他の楽曲たちについて
その他の楽曲たちについても触れていきたいと思います。そもそも、『Angel Beats!』の作中バンドの歌唱担当としてアニメソングに関わった当初から、「アニメソング」界隈の若い女性ロックシンガーとしての地位を確立し、10年以上「第一線」を走り続けてきました。
日本レコード協会などの認定を受けるようになるのは、しばらく経ってからとなりますが、当初から既に「アニメソング」の業界内ではヒットしており、アニメファンの間で歌われてきた楽曲ばかりです。
数字としては上記2曲の10分の1程度かも知れませんが、平成時代にアニソンシンガーとしてLiSAさんがアニメを盛り上げてきた楽曲たちのことも決して忘れられません。以下、個人的に好きな、思い出の楽曲たちをまとめると、
- 2010年『Day Game』/Girls Dead Monster(LiSA)
- 2011年『ナミダ流星群』 1stSgアニメ盤カップリング
- 2012年『crossing field』
- 2013年『träumerei』
- 2014年『シルシ』
- 2015年『Rally Go Round』
- 2016年『PASSION RIDERS』
- 2017年『Catch the Moment』
- 2018年『ADAMAS』
- 2019年『unlasting』
- 2020年『再会 (produced by Ayase)』
- 2021年『往け』
- 2022年『シフクノトキ』
“年に1曲”に限定してもこんな感じとなりました。曲の好みの傾向がバレてしまいそうですが(^^; 皆さんはどの曲がお好きですか?
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