令和世代に愛される「平成レトロソングBEST10」(2022/4/15放送・ミュージックステーション)を振り返る

【はじめに】
この記事では、2022年4月15日放送のミュージックステーションで取り上げられたランキング企画の令和世代に愛される「平成レトロソングBEST10」を、私(Rx)のヒット指標などを通じて振り返っていきたいと思います。

Rxヒット指標と振り返る「平成レトロソングBEST10」

Rxヒット指標の内訳の詳細は割愛しますが、「①CD売上」「②配信DL」「③YouTube再生回数」「④カバー」の4要素から、売上以外を含めた『愛されるヒットソング』を模索しています。

2022年4月15日に放送された「平成レトロソングBEST10」で取り上げられた10曲は、すべて私の指標では「100万pt」を超えていてミリオン相当となっています。

上位3曲が「日本レコード協会(RIAJ)」の「ダウンロード数」集計対象外となっているため、データが網羅されていないため、実力を反映しきれてはいませんが、どの曲も令和にも生き残っている平成のヒット曲です。

ウィキペディアにある「令和」な話題で振り返るBEST10

ここから10曲、日本語版ウィキペディアの各ページにある「令和(一部平成の終わりを含む)な話題」を引用していき、Z世代にどう伝わっているかを知っていきましょう!

10位:(2004年)ハナミズキ/一青窈

第一興商が、自社の通信カラオケ『DAM』がサービスを開始した1994年4月から2018年10月までのデータを集計したところ、『ハナミズキ』は全楽曲中平成で最も歌われた楽曲であったことがわかった。

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※「Z世代」からすると下手したら、おばあちゃん世代の愛唱歌かも知れませんね(震

9位:(1999年)LOVEマシーン/モーニング娘。

2020年9月からジョンソン・エンド・ジョンソンのリステリンのTVCMをオリジナル歌詞で放送している。

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プロモーションビデオ、見慣れているためあんまり気にしませんでしたが、確かに令和の時代に見るとかなり奇抜に感じますよね。

8位:(1995年)残酷な天使のテーゼ/高橋洋子

2019年3月1日にはソニー・ミュージックエンタテインメントのアニメソング人気投票キャンペーン「平成アニソン大賞」において、最優秀賞となる平成アニソン大賞および作品賞(1989年 – 1999年)に選出された。

2020年9月6日にテレビ朝日系列にて放送された『国民13万人がガチ投票! アニメソング総選挙』では、第1位にランクインした。

2021年12月31日放送の『第72回NHK紅白歌合戦』において、「カラフル特別企画 〜明日への勇気をくれる歌〜」でエヴァンゲリオン関連コーナーより本曲を歌唱した。

にゃん酷なにゃんこのテーゼ
2021年1月23日発売(NOPA-2476)

にゃん酷なにゃんこのテーゼ [4:10]
作曲:佐藤英敏、編曲:大森俊之

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毎年年末に開催されることとなった「令和アニソン大賞」のキッカケとなった「平成アニソン大賞」で約30年間の『大賞(表)』に選ばれたのが『残テ』こと『残酷な天使のテーゼ』でしょう。

Rxヒット指標では300万pt台に達する大ヒットとなっており、平成アニソンでは最高値かと思います。

7位:(2003年)さくらんぼ/大塚愛

お笑いコンビのにゃんこスターは、ネタの時この曲を使用する。

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8位に続き2曲つづけて「にゃんこスター」の話題が載っています(^^ Rxヒット指標ではミリオン相当に達しています(CD売上ではハーフ・ミリオン程度)。

6位:(2008年)キセキ/GReeeeN

その他
2019年10月7日 – 10月13日放送のKBS京都「京都・時の証言者」で2008年のBGMとして使用。

初出場した第71回NHK紅白歌合戦にて、星影のエールと共に、同曲を披露した。

郡山中央交通 2021年度CMソング

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NHK紅白歌合戦でも歌われた平成のメガヒット曲『キセキ』。ダウンロード売上とYouTube再生回数で得点を稼ぎ、今回のBEST10では最高の400万pt台に達しています。

5位:(1993年)負けないで/ZARD

2022年3月にFM滋賀にて放送された「OLDIES GOODIES」にプロデューサーの長戸が出演した際に、本曲のカラオケを仮段階として小松未歩の『チャンス』を、小松本人によるデモ音源が公開された。

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発売30周年となった『負けないで』ですが、もはや体育系のBGMでもお馴染みとなっている印象。今も様々なアーティストにカバーされ続けています。

4位:(1993年)ロマンスの神様/広瀬香美

2021年にリリースのアルバム『歌ってみた 歌われてみた』では、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)をゲストボーカルに迎え、「ロマンスの神様」をデュエットした。

2022年、2月23日に公開されたBillboard JAPANのTikTok Weekly Top 20で4位に初登場。翌週の同チャートでは1位を獲得した。

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詳細については、(↓)の記事をどうぞ。TikTokで話題になっているというのが、令和の面白さです。

3位:(2004年)栄光の架橋/ゆず

発売後も何度かCMソングに採用されており、発売から約5年後の2009年には緑茶飲料のCMソング、さらに2021年の東京オリンピック開催時期には日本生命「さあ、栄光の架橋へ。」篇CMソングとしてオンエアされた。

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歴代のオリンピック主題歌の中でも、最も取り上げられる回数が多いであろう『栄光の架橋』。平成の後半の時代を通じて、国民的楽曲に成長しました。 惜しむらくは、「日本レコード協会(RIAJ)」のダウンロード売上認定の対象外となっているところでしょうか。

2位:(1999年)A・RA・SHI/嵐

また、累計売上の97万3310枚は2020年発売の『カイト』が97万3444枚に更新するまで嵐のシングルの中で一番高かった。

デビュー当時のミュージックステーションでの歌唱映像(というか衣装)が話題になり続けている嵐の『A・RA・SHI』ですが、YouTube公式動画の再生回数もあっという間に2500万回を突破しています。

1位:(2001年)小さな恋のうた/MONGOL800

2021年12月1日、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数が、1億回を突破した。なお本曲は、2000年代リリースの楽曲としては、Mr.Childrenの「HANABI」に続き、史上2曲目の1億回再生突破となる。

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アルバム『MESSAGE』がインディーズながらダブルミリオンに達したモンパチの時代を超えた名曲。「小さな恋のうた」は、動画再生回数も、有名アーティストによるカバーも今回のBEST10ではトップクラス。

天月-あまつき- のカバーVer.が日本で初めてYouTube1億回再生を突破し、オリジナルVer.もビルボード調べでストリーミング1億回再生に達しています。20年以上を経て、’00年代のメガヒットとしての地位を確立していきました。

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