【はじめに】
この記事では、私の「Rxヒット指標」に基づき歌手/アーティストのヒット曲を振り返っていきます。今回取り上げるのは「槇原敬之」さんです。
概要
大阪出身。高校生のころから音楽家として頭角を現し、1990年にデビュー。1991年発表のシングル『どんなときも。』でブレイクし、『もう恋なんてしない』(1992年)、『SPY』(1994年)など恋愛心理を巧みに描く歌で人気を高めた。キャリアを重ねると人生の機微を優しい視点で描くメッセージソングを発表するようになる。SMAPに提供した『世界に一つだけの花』(2003年)は、記録的な大ヒットになった。
槇原敬之
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Rxヒット指標にみる「槇原敬之」さんの人気曲
まず、私(Rx)のヒット指標による「槇原敬之」さんの代表曲をみていきましょう。(↓)
1位:305万pt(1991年)『どんなときも。』
大学入学後の1991年6月10日、3rdシングル『どんなときも。』をリリース。表題曲は、映画『就職戦線異状なし』主題歌、ケンタッキーフライドチキンのCMソングに選ばれるなど話題となり、シングル、アルバムを通じ自身初のミリオンセラーとなる。これらの活躍により、同年の第42回NHK紅白歌合戦に初出場し、翌年の春の選抜高校野球入場行進曲に選ばれた。
( 同上 )
3位:100万pt(1991年)『冬がはじまるよ』
「冬がはじまるよ」(ふゆがはじまるよ)は、1991年11月10日に発売された槇原敬之4枚目のシングル。発売元はWEA MUSIC(後にワーナーミュージック・ジャパンに併合)。
解説
冬がはじまるよ
1991年度と2008年度のサッポロビール「冬物語」CMソング(1991年モデルは夏川結衣)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2位:235万pt(1992年)『もう恋なんてしない』
「もう恋なんてしない」(もうこいなんてしない)は、1992年5月25日に発売された槇原敬之5枚目のシングル。発売元はWEA MUSIC(後にワーナーミュージック・ジャパン併合)。
解説
もう恋なんてしない
ジャケット写真は槇原が犬に耳打ちしている。日本テレビ系ドラマ『子供が寝たあとで』主題歌。累計出荷枚数は約150万枚。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
4位以下のミリオン候補曲・人気曲
6位:70万pt(1992年)『遠く遠く』
1992年発売のアルバム『君は僕の宝物』収録曲の1つで、作詞・作曲・編曲共に槇原本人が担当している。槇原が故郷に住む友人を思い書いたもので、制作中は「私小説的なものであまり伝わらないかもしれない」と思っていたが、発売後に反響を呼び、槇原の代表曲の1つとなった。シングル化はされていないものの後に2度のセルフカバーが行なわれ、2度目となる2006年版の「遠く遠く ’06ヴァージョン」はNTT東日本のCMソングに採用されたことで、再注目されることとなった。
5位:80万pt(1992年)『北風 〜君にとどきますように〜』
2ndシングル「ANSWER」C/W曲「北風」に、槇原がアレンジを加え6thシングルとして発売。ストリングス・ホーンアレンジには服部克久。
4位:90万pt(1994年)『No.1』
本作から表題曲Instrumentalが収録される。歌詞に出てくる「チョコレート工場」は、槇原の出身地に実在(明治大阪工場)。「あの河原」はすぐ横を流れる女瀬川ではなく芥川(芥川桜堤公園)。KDD「001」CMソング。
本作はタイトル通りオリコンチャートでNo.1を記録。67万枚(オリコン調べ)を売上げた、この週の2位は「もう少し あと少し…」(ZARD)で、また1位と2位の差が7570枚差と僅差のためまさにタイトル通りの並びになった。この事は2004年にフジテレビ系『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』で紹介。
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