【はじめに】
この記事では、私の「Rxヒット指標」に基づき歌手/アーティストのヒット曲を振り返っていきます。今回取り上げるのは、「辛島美登里」さんです。
辛島 美登里(からしま みどり、1961年5月28日 – )は日本のシンガーソングライター、作曲家。鹿児島県鹿児島市生まれ。
辛島美登里
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』( 以下略 )
ウィキペディアにみる「辛島美登里」
クリスマスシーズンの定番曲となった「サイレント・イヴ」をはじめ、さまざまな恋愛の機微を綴った歌で知られる。メロディーもさることながら、洗練された歌詞に対する評価が非常に高い。辛島の代表作に因み、俳人の黛まどかは「辛島聴く」を冬の季語に指定したほどである。1990年代以降、特にOLを中心とした女性のファンをはじめとして、男性のファンも多く現在も幅広い人気を得ている。
上のように、平成初頭でも季節感を覚えるアーティストはいらっしゃいましたが、こうしてバラードで聴かせるタイプのアーティストの方が、確かに「季語」としては合いやすいかも知れませんねぇー
- 大学在学中の1983年10月2日に、自作の「雨の日」で第26回ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)つま恋本選会に関西四国地区代表で出場、グランプリを獲得。その年の第14回世界歌謡祭・日本武道館にも出場した。2020年9月21日の配信ライブで、当時の衣装で歌う。グランプリは、磨香。中川淳子のちの西脇唯もいた。
- この「雨の日」はビクター音楽産業からシングルとして発売(1984年3月21日)されており、厳密にはこの曲がデビュー曲である。
Rxヒット指標にみる辛島美登里さんの代表曲
上記の「季語」の部分にもありましたが、辛島美登里さんの代表曲を1曲挙げるとすれば、やはり1990年から翌年にかけてロングヒットした『サイレント・イヴ』でしょう。
1位:140万pt(1990年)『サイレント・イヴ』
- 1990年、9月下旬にリリースしたシングル「笑顔を探して」(テレビアニメ「YAWARA!」主題歌)、11月上旬にリリースした「サイレント・イヴ」(テレビドラマ「クリスマス・イブ」主題歌)が大ヒットし、世間に認知される。サイレント・イヴはオリコンチャート1位を獲得したほか、日本ゴールドディスク大賞ベスト5シングル賞を受賞した。
平成初頭の時代感、空気感にマッチしたクリスマス・ソングとして、多くの方にカラオケで歌われて、その後、50以上のアーティストにカバーされてきました。累計ではミリオン相当の100万の大台を突破しています。
2位:40万pt(1995年)『愛すること』
- 1995年に東芝EMIに移籍した辛島の第3弾シングルとしてリリースされた本曲は、NHKドラマ新銀河「ラスト・ラブ」の主題歌として使われた。
- 本曲にて第37回日本レコード大賞作詞賞を受賞した。
3位:20万pt(1992年)『あなたは知らない』
(番外)5万pt(1990年)『笑顔を探して』
個人的には『サイレント・イヴ』と、その前の『笑顔を探して』の印象が強いです。ご存知の方も多いかと思いますが、この曲は『YAWARA!』の2代目のエンディングテーマとなったアニメソングです。
恐らく初めて耳にしたのはラジオだったかと思いますが、アニメソングと思えないしっとりとした上質なバラードで、ウィキペディアにあるほどの『大ヒット』ではないですが、この曲があったからこそ、その後の辛島美登里さんのご活躍があったのではないかと思うほどの良曲かと思います。
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