【はじめに】
この記事では、私の「Rxヒット指標」に基づき歌手/アーティストのヒット曲を振り返っていきます。今回取り上げるのは「石原裕次郎」さんです。
石原 裕次郎(いしはら ゆうじろう、1934年(昭和9年)12月28日 – 1987年(昭和62年)7月17日)は、日本の俳優、歌手。兄は、芥川賞を受賞した小説家で政治家の石原慎太郎。
石原プロモーション創立者で、初代代表取締役社長兼会長。ヨットマンとしても活動していた。昭和を代表する俳優・タレントとされている。2000年に発表された『キネマ旬報』の「20世紀の映画スター・男優編」で日本男優の2位、同号の「読者が選んだ20世紀の映画スター男優」では第6位になった。
石原裕次郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Rxヒット指標にみる「石原裕次郎」さんの人気曲
まず、私(Rx)のヒット指標にみる「石原裕次郎」さんの代表曲をみていきましょう。(↓)
集計方法や企画の主旨については、下の記事に纏めてありますので初見の方はぜひご覧ください(↓)
1位:410万pt(1961年)『銀座の恋の物語』
「銀座の恋の物語」(ぎんざのこいのものがたり)は、1961年に発売された石原裕次郎と牧村旬子のデュエット曲である。通称「銀恋(ぎんこい)」。本記事では、本曲を主題歌とする1962年3月に公開された日活の映画『銀座の恋の物語』についても記述する。
1961年1月14日に公開された日活の映画『街から街へつむじ風』(石原裕次郎主演)の挿入歌として使用され、公称300万枚を超える大ヒット曲となった。現在でもカラオケなどで定番のデュエット曲として愛唱されている。
銀座の恋の物語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
4位:340万pt(1962年)『赤いハンカチ』
赤いハンカチ(あかいハンカチ)は、1962年に発売された石原裕次郎のシングルおよび、1964年に公開された、石原主演でこの曲を主題歌とする同名の映画。
楽曲
赤いハンカチ
テイチク創業30年記念レコードとして発表され、ヒット曲となった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
3位:350万pt(1965年)『二人の世界』
『二人の世界』(ふたりのせかい)は、1966年に日活によって制作、公開された日本映画。松尾昭典監督、石原裕次郎主演のムードアクション映画である。同名の主題歌「二人の世界」(1965年)もヒットした。
二人の世界 (1966年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2位:380万pt(1967年)『夜霧よ今夜も有難う』
裕次郎が歌う同名の主題歌「夜霧よ今夜も有難う」は、本来、前年の1966年に裕次郎が浜口庫之助に依頼し、浜口が過去の裕次郎映画でのヒーロー像をイメージしながら作詞作曲した曲であった(発売は1967年2月、テイチクレコードから)が、映画はこの曲を元にタイミングを合わせて新たに企画されたものである。主題歌もヒットし、裕次郎の代表的なレパートリーとして後年まで歌われている。
夜霧よ今夜も有難う
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
5位:330万pt(1987年)『北の旅人』
「北の旅人」(きたのたびびと)は、石原裕次郎の楽曲及び、それを収録したシングル。1987年7月17日の石原の死後、追悼盤として同年8月10日にシングルが発売された。
概要
表題曲「北の旅人」は、1985年、弦哲也が北海道を旅行している際に作曲された。歌いだしのフレーズは弦によるもので、山口洋子によって残りの歌詞が書かれた。オリコンチャートでは、1987年8月24日、唯一週間1位を獲得したシングルで、100位以内には27週間ランク、21.9万枚を売り上げた。
TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』では、1987年8月27日(第495回放映)に9位で初登場し、没後の歌手として初めて同番組にランクインした。9月17日(第498回)には最高3位に上昇、10月1日(第500回・10位)まで連続5週間ランクインした。
「北の旅人」の累計売上はテイチクレコード調べで125万枚。
北の旅人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テイチクの売上をそのまま計上したことを若干割り引く必要はありますが、それでも「300万pt」を5曲以上持つアーティストは、日本音楽史上でも数少ないです。俳優であり歌手という昭和の大スターは、記録面でも絶大なものを21世紀に残しています。
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